ことばのかわりにうみのかおりだけとじこめたてがみを こどものようにねむるあなたにのこしてたびだつは だきしめてもだきしめてもときのリングはほどけてく すぎったゆめだけがやさしくみえるのはなぜなの あさぎりのまちのなかはだしでおどったあの日がいまよりまぶしい しろいゆきがおちてくるあなたしかみえなくなっていく つまさきをたててほしをみていたように いつかまたであえるしんじてる