さいごにみたのはかげのないひかり ゆらぐしかいとしらけたこえ そして きりはなしたおのように しさんせいきのゆめがさめた ひかりのなかにきえた ぼくはだれだっけ うしなっていくものばかりみていた そのかげはもうしゃべられない どこまでいこうとはてなどみえない なにもないぼくもいない さよならうつくしいひび ぎたいしているきょうびんぼうがぶき ものがたりのしゅやくはかすれたこえ たりないものがないように うそがばれないように えんをえがくように ぼくはだれだっけ わすれていくものばかりおぼえた どこにむかおうとしていたっけ あのゆめにずっとまもられてたんだな うたがいきずつきくやんだうつくしいひび どうかふあんなよるも いきるいみがありますように どうかわすれゆくひも いきるいみがありますように どうかよわいぼくにも いきるいみがありますように もうにどともらないきのうに なにをのぞんでいたんだっけ ぼくはやっとゆめからさめたよ さよなら うしなっていくものばかりみていた そのかげはもうしゃべられない どこまでいこうとはてなどみえない なにもないぼくもいない さよならうつくしいひび