あたらしいはやみをまとい はしゃぐきみのいっとおしさ おさないこどものようなそのえみ うしなってくれるな はるかぜにさくらまうこうえんは ことしもいっそううつくしい けれど「きのうのうた」はもうひびかない いつかのようには かまうもんか やせがまんたんかをきってみやるそら さまよえどみつけるだろう なつかしいあすへとのびたかえりみち はなびえにふるえたおれのかたを きみがつよくだきしめる なげせんしておいでよ おだやかなかわもにははなびら きらめきのむこうたゆたって よどみじにながされてぼくらも ちいさなひとはひらか てをはなさな こころをよせあってさわげんのこえよ よるべなきひびもみつけるだろう わすれたゆめがのこしたみちしるべ 缶ビールをおしつけるように そうさ きみのなみだもくれたらいい かまうもんか てをはなすな