きたぐにのたびのそら ながれるくもはるか ときにひとこいしく くちびるにふれもせず わかれたひといずこ むねはこがれるまま あつきこころにときよもどれ なつかしいおもいをつれてもどれよ ああはるにははなさきくにが ああなつにはほしふるにが ゆめをさそう あいをかたる あつきこころにきみをかさね よるのふけるままにおもいつのらせ あああきにはいろづくにが ああふゆにはまっしろなにが むねをたたく うたをうたううたを あうろらのそらのした ゆめおいひとひとり かぜのすがたににて あつきこころきみに