Precious Junk

Ken Hirai

流れてる街で立ち止まる笑顔が見つからない
傷つかぬようにうつむいて足早に歩き出す

ぶつかった肩から苛立ちを入れた
だけど振り返ればそこにうなだれた僕がいる

いつもこのままじゃ夢さえも逃げてゆく
凍えた想い溶かしたい
いつかこの僕を飛び越えられたなら
生きかえる靴音に流されず歩いてゆくことができるだろう

たくさんの言葉溢れすぎて本当が見つからない
心映す鏡曇ったまま磨くこと忘れてた

風に揺れる木々が街を奏でる
今は呟く唇に歌うこと教えたい

いつも愛されることばかり願ってた
愛することを恐れてた
例え今日の日が過去の繰り返しでも
翼に変わるはずのガラクタを探し続けることをやめたくない

いつもこのままじゃダメなことわかってた
このまま」を今終わらせよう
いつかこの僕を飛び越えられたなら
生きかえる靴音に流されず歩いて行けるだろう

いつも愛されることばかり願ってた
愛することを恐れてた
いつか大切な人を包み込んだら
翼に変わるはずのガラクタは僕の胸の中で羽ばたくよ
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