くらやみにまぎれるむいしきのむこうで つくられたかんじょうがほどかれてにじんだ そのいろをうかべてこどくにゆれるはな はいろのせかいがまたかぜにふかれて うごきだすこどうがまだみらいをつないで ふきそくにみだれるときのなかでもえた かすかないたみからそらにいろをつけて ぬりつぶすたびにこえをしる なにをうたえばいい?いつわりのそらに てをのばせばよわくきえてゆくけど きざみこまれてゆくみらいがいつわりなら なみだまたうまれておちて...そして...よごれて よごれてよごれてよごれてゆく ちいさなこえそまりだすおとひびく ものくろにおもえたげんじつはむじゅんで そらにおちるあめがときにさからいまう たしかなよわさからこえにうそをつけて なきさけぶたびにあいをしる なにをすくえばいい?いつわりのこえに てをのばせばよわくきえてゆくけど わすれされてゆくみらいがいつわりなら なみだまたながれていきて...だから...よごれて よごれてよごれてよごれてゆく ちいさなこえふるえだすほどつよく よごれてよごれてよごれてゆく なみだまたうまれておちてこえをとどけて うたって、まもって、あるいてゆく ちいさなこえここにあるものひびいて