誇り高き悲しみ、別れと出会いの先 ただ時は過ぎ行けど、なお繰り返される過ち 静かに語りかける、戦人たちの叫び 音もなく、木霊する、息潜め時を待つ花のように 意志を継ぐ者に、託された歴史の光と闇 眼差しの裏側に秘めた願い 赤く赤く赤く燃え盛る 証しけっして決して絶やさぬように この怒り宿した、火の瞳に誓おう 救い憎き苦しみ、無念と散る魂 分かち合い讃えよう、なお気高く残る輝き 内に秘めた感情、押さえきれぬ激情 届きそうで、届かない、寄せては返すさざ波のように 罪深き者に加せられた償い切れる未来 胸の奥深く刻まれた決意 赤く赤く赤く燃え盛る 視線けっして決して逸らさぬように この祈り宿した、火の瞳を永遠に 散らばる無数の瞳、絡まる雲の糸 遠い時命の、救いのためなら、私の果てなど…惜しくない 熱く熱く熱く燃えたぎる 想いけっして決して褪せぬように 赤く赤く赤く燃え盛る 証しけっして決して絶やさぬように この祈り宿した火の瞳に誓おう