まんげつがはまれやみがおうとき あかごはおおかみにさづけられる ぞろめくたいまつはながのげんへとむかう つきのこよはがてにまいれいまかかげようほえよけだかきぞくのむれとともにいきてゆくのだ いずみでひとのけがれをきよめ ちきょうだいとまなびこのもりをかけめぐれちのとうとさといたみをきざみこめ つきのこよはがてにまいれさあとうくまでほえよけだかきぞくのむれとともにいきよ つきがふたたびでづるじまでどうかそのいのちあれもりがそのほうをねむらせよういずれめざめのひはくるのだ