あたらしいきせつは なぜかせつないひびで かわらのみちをじてんしゃで はしるきみをおいかけた おもいでのれこーどと おおげさなえぴそーどを つかれたかたにぶらさげて しかめつらまぶしそうに おなじせりふおなじとき おもわずくちにするような ありふれたこのまほうでつくりあげたよ だれもさわれないふたりだけのくに きみのてをはなさぬように おおきなちからでそらにうかべたら るららうちゅうのかぜにのる かたすみにすてられて こきゅうをやめないねこも どこかにているだきあげて むりやりにほほよせるよ いつものこうさてんで みあげたまるいまどは うすよごれてる ぎりぎりのみかづきもぼくをみてた まちぶせたゆめのほとり おどろいたきみのひとみ そしてぼくらいまここでうまれかわるよ だれもさわれないふたりだけのくに おわらないうたばらまいて おおきなちからでそらにうかべたら るららうちゅうのかぜにのる おおきなちからでそらにうかべたら るららうちゅうのかぜにのる るららうちゅうのかぜにのる