あいしてたやわらかなそのこえも あいしてたすこし[kuse]があるかみも あいしてたあわいくりいろのひとみも あいしてるいまでもまだあいしてる めをとじるときみがわらって あの日のようにだきしめたくて かがやいてたとき(きせつ)がおわり ふりむいてもきみはいない やけたきずぐちがまだいたくて きみのやさしいこえがいまもこだまして すこしなかせてください さようならだれよりもあいしたひと あいしてただれよりなみだもろくて あいしてたいたずらにすねたりして あいしてたすなおじゃないやきもちねたまき あいしてるこんなにもあいしてたのに だいきらいってきみがわらって だきつくたびいとしくなって どんなときだっていつもやさしさと くちづけをぼくにくれた なのにあいになれてきたぼくは きみのやさしいうそもあたりまえになって ぼくはただわがままに ひとりきみをおきざりにしたんだ あの日きみがなみだをこらえて きらいだいきらいってふられてだきついた うそとわかってたのに ずるいぼくはきづかないふりをしたんだ きみがついたさいごのうそ きみがながしたさいごのなみだ おわりをつげたよわけのまえ まどのそとはつめたいあめ あの日きみがなみだをこらえて きらいだいきらいってふられてだきついた うそとわかってたのに ずるいぼくはきづかないふりをしたんだ やけたきずぐちがまだいたくて これでもうさいごのなみだをながすから きょうだけなかせてください さようならだれよりもあいしたひと